山田洋次監督作を5夜連続無料放送!吉永小百合、松たか子、三國連太郎ら名優の演技にも注目
2025年03月24日
番組情報

今週から二週にわたり「松竹創業130周年✕開局3周年記念 山田洋次特集」を放送。『釣りバカ日誌』や『男はつらいよ』といったお馴染みのシリーズから、米アカデミー賞の大舞台で評価された日本が誇る名作映画まで、数々の話題作を世に送り出してきた名監督・山田洋次が手掛けた作品を厳選してお届けします。
特集第一弾となる今週は、平日夜8時に『息子』『たそがれ清兵衛』『小さいおうち』『東京家族』『こんにちは、母さん』を5夜連続放送。そして週末29日(土)は、痛快娯楽作『ダイナマイトどんどん』を放送します。ぜひお楽しみください。
3月24日(月)20時『息子』

東京でアルバイト生活をしている浅野哲夫(永瀬正敏)は、母の一周忌のため岩手の実家に帰ってくる。久々の帰省だったが、フラフラとした生活ぶりを父の昭男(三國連太郎)にたしなめられ、親子の関係がギクシャクしたまま東京に戻ることに。その後、小さな鉄工場で新しいアルバイトをはじめた哲夫。得意先で出会った川島征子(和久井映見)に恋をするが、彼女がろうあ者であることを知って動揺を隠せない。そんなある日、昭男が戦友たちとの集まりに参加するため東京にやってくるが…。
“家族”をテーマに、その良いところも、そうでないところも、丁寧に描き続けてきた山田洋次監督らしさが光る、父親の息子への愛情と葛藤を描いた感動のヒューマンドラマ。三國連太郎が不器用ながらも愛に溢れた父親を見事に演じており、特に、息子の結婚報告を聞いてすっかり嬉しくなった昭男が歌いだすシーンは涙を誘う。
3月25日(火)20時『たそがれ清兵衛』

幕末の庄内・海坂藩。下級武士の井口清兵衛(真田広之)は、亡き妻の遺した二人の娘と老いた母を養うため、質素な生活を送っていた。そんなある日、かつて密かに心を寄せていた幼なじみの朋江(宮沢りえ)が、酒乱の夫と離縁したことを知る。結ばれるはずないと考えていた彼女への思いを再燃させる清兵衛だったが、そんな彼に脱藩した浪人討伐という命がけの藩命が下る――。
藤沢周平のベストセラー小説を原作とし、第76回米アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされた本作。山田洋次監督がリアリズムを徹底的に追求し、構想に10年以上、時代考証に一年以上を費やしたという。清兵衛一家の質素な生活や城内の描写、演者の話す庄内弁など、物語の世界観が細部に至るまで再現されている。家族愛や人間関係の機微が丁寧に描かれ、時代劇でありながら、そこに息づく人々の感情は今を生きる私たちにも響くものがある。
3月26日(水)20時『小さいおうち』

昭和初期。山形の田舎から出てきた布宮タキ(黒木華)は、東京郊外に赤い三角屋根のモダンな家を構える平井家で女中として働くことになる。玩具会社の重役である平井雅樹(片岡孝太郎)の妻・時子(松たか子)は若く美人で、タキは素敵な奥様に尽くすことが嬉しかった。しかし、そんな穏やかな日々のなか、時子は夫の部下の青年に心惹かれていくように。複雑な思いを胸に、タキは傍で様子を見守るが…。
とある中流階級の家庭内で起こった小さな恋愛事件を、一人の女中の目を通して描いたミステリアスな一作。彼女の死後、若かりし日々が綴られたノートを読んだ親類の青年によって、秘められた恋路の真実が明らかになるという構成が秀逸である。また、主人公タキを演じた黒木華は、第64回ベルリン国際映画祭で銀熊賞を受賞した。
3月27日(木)20時『東京家族』

瀬戸内海の小島で暮らす平山周吉(橋爪功)と妻のとみこ(吉行和子)は、久しぶりに子どもたちと会うために東京を訪れる。長男の幸一(西村雅彦)は郊外で開業医、長女の滋子(中嶋朋子)は都内で美容院を経営、次男の昌次(妻夫木聡)は舞台美術の助手として働いていた。久々の再会を喜ぶ一家だったが、次第に都会で忙しく暮らす子どもたちとすれ違いが生じていく…。
監督生活50周年という節目を迎えた山田洋次監督が、小津安二郎の名作『東京物語』にオマージュを捧げて製作された『東京家族』は、第37回日本アカデミー賞で優秀作品賞や優秀監督賞などを受賞した。都会と地方の対比や世代間の価値観の違い、そして家族の絆といった普遍的なテーマが、山田洋次監督ならではの暖かみのある繊細な演出で描かれている。
3月28日(金)20時『こんにちは、母さん』

大手企業の人事部長・神崎昭夫(大泉洋)は、職場では不向きなリストラ業務、家庭では妻との離婚問題や大学生の娘との関係に神経をすり減らしていた。そんな折、久しぶりに下町の実家を訪れると、母・福江(吉永小百合)の様子がどこかおかしい…。かつては割烹着姿で控えめに慎ましく生きていた母が、今ではおしゃれを楽しみ、さらには恋までしているようで、昭夫は戸惑いを隠せない。自分の人生に行き詰まりを感じる昭夫は、母や下町の温かい人々との交流を通じて、忘れていた大切なものに気づいていく。
『母べえ』『母と暮せば』に続く「母」3部作の集大成。山田洋次監督にとっては第90作目となる。日本を代表する名優・吉永小百合と、演技力に定評のある大泉洋の共演とあって、二人のやりとりは本物の親子さながら。時に笑いを誘いつつも、心にしみる優しさや温かさが滲んでいる。福江の想い人である牧師を寺尾聰、昭夫の娘を永野芽郁、昭夫の同僚を宮藤官九郎が演じ、それぞれが多様な人間模様を魅せてくれる。
3月29日(土)21時『ダイナマイトどんどん』

ヤクザ組織の抗争が激化する九州・小倉。昔気質の岡源組と新興ヤクザの橋伝組が、縄張りをめぐって真っ向から対立していた。小倉警察署長は、この抗争を平和的に解決すべく野球対決で決着をつけるよう提案。岡源組「ダイナマイツ」は、斬りこみ隊長の加助(菅原文太)らの活躍で勝ち進み、ついに橋伝組「カンニバルス」と対決することに。案の定、試合はまったく平和的ではない血みどろの喧嘩に発展していく。
鬼才・岡本喜八監督が手掛けた痛快喜劇。任侠映画スターの菅原文太が、ドスではなくバットを振り回し、エネルギッシュな大立ち回りを披露している。そんな菅原扮する加助の恋敵でもある銀次役を務めたのは北大路欣也。ヤクザということもあって人差し指の一部を失っている彼が投げる魔球と、それに立ち向かうバッター加助との一騎打ちは、思わず真剣に見入ってしまう。もちろん、気性の荒いヤクザたちの乱闘も必見。
山田洋次特集は来週も続きます。高倉健と倍賞千恵子の共演作『遙かなる山の呼び声』をはじめ、1970年代から1980年公開の懐かしの名作映画を放送予定。ぜひ二週続けてお楽しみください。
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