実在する銀座の名店を舞台にした30分のオムニバス。毎回、一匹の黒猫が、人生にさまよえる人を銀座の名店に導いていく。その人の明日がちょっと良くなるような…。中堅メーカーに勤める北野良介は、優秀だが社内であまりうまく立ち回れず、いつも課長から嫌がらせとも思えるようなきつい仕打ちをうけていた。ある日、クライアントに提出するプレゼン資料を課長にダメ出しされ、完全にやる気をなくした北野は、公園で落ち込んでいた。そこに猫の鳴き声が聞こえ、鳴き声の方に行ってみると、初老の男性が倒れていて―。